TRAVISの新譜が出る

2001年5月28日
仕事的にいろいろ言うことはあるんだが。
なんたって疲れ過ぎて
日曜日、寝てた時間合計26時間半。
寝過ぎで「ヤバっ」ってぐらい頭痛かった。朝。
マジ休みたかった。
体のあちこちが痛い。
そりゃそーだ。26時間半のうち16時間半は
床で寝てたんだもん。
あーーー。ひどい。人間の生活じゃない。
洗濯もひとつもしてない。

が。
本日は。TRAVISの新譜について。
TRAVISを知ったのは、99年のクリスマスに
ロンドンに行った時。
クリスマス当日のロンドンが何も面白い事はないって知っていた。
地下鉄もバスもお店もみんな休みだからね。
でもって、ホテルのまわりをぐるぐる散歩した。
散歩してる時に街角のなんだかのフリーペーパーを手に取った。
でもって99年のナンバー1バンドだって書いてあった。
ロンドンの街角でナンバー1なら、当時さほど
洋楽洋楽してなかった私にだって名前ぐらい分かると思ってたけど、知らなかった。

年末のセールで湧くロンドンのタワレコに行って
TRAVISを探した。
タワレコのフリーペーパーでも
TRAVISのTHE MAN WHO?は99年のベストアルバムだと大絶賛だった。
よし、買ってみよう。と、さまざま買ったCDのうちの1枚として買ってみた。

THE MAN WHO?はどんよりしたヨーロッパの冬の空にぴったりで、かなりはまった。
THE MAN WHO? を買ってはまった翌日、
今度はHMVに行ってファーストも買った。

日本に帰って来て、TRAVISは99年の秋に
来日し終えていた事を知った。

あれから約2年。
日本じゃイマイチなのが分かるような
分からないような。
TRAVISの新譜と来日を待ち続けてきたわけだが。
二度目?の来日となるフジロックには行けない。
あああああああああああ。号泣。
oasisも来るのにねー。それほどめちゃくちゃに
好き☆ってわけじゃないが。oasisは。
でもなー。

そんな中、オフィシャルHPで新譜が出るのを知った。
日本じゃ英国よりも約半月も早い先行発売。
輸入盤の方が安くて、なんか「雰囲気」があって
好きなんだが。
早く聴きたいのとボーナストラック付けてやがるんだもんなぁ。日本盤のは。こすい商売だぜ。
だが。予約までしてしまった。

TRAVISの音楽には解放しきらない憂いがある。
どんよりしている。
彼らのPVは非常にバカっぽいんだが、
哀愁ありまくり。
何故かヴォーカル(&ソングライティング)の
フランはPVの中ではいつもいじめられてばかりだ。
あの悲しげでありつつも希望がないわけではない
なんともいえない曲たちは、どうしても、
どうしても聴きたくなってしまう。
切ないっていうんじゃないんだよなー。
確かに切ないんだが。
「泣きのメロディ」っていうんじゃないんだ。
なんだろうなぁ。あのもの悲しげな感じは。
空気感が冷たいんだけど、冷酷じゃないんだ。
暖かい。魅力的だ。ポップでありながら
ただのポップじゃないんだな。うーん。

でもってあまり洋楽系の雑誌とか読まない私が
今日はフランのインタヴューが出ている雑誌を
立ち読みした。

彼の、亡くなったおじいさんと過ごしたある日の事がかかれていた。
おじいさんとのやりとりを読むと
なんとも言えない、もの悲しさ
そして滑稽さ
暖かさのあるエピソードだった。
英語のインタヴューを訳しているんだし
どこまで何を語っているかなんか、本当なんだか
分からないけれども
なんとなく、TRAVISの楽曲の何が私にひっかかってくるのか、が少しだけ分かったような気がする。

子どもの時に感じていた、なんともいえない
退屈で悲しくておかしくて
それでも何かに一生懸命何かに思いをはせていた
そんな感情を揺さぶられるのかもしれなぁ。

レコード会社のHPで全曲試聴できるんだが
3〜4曲聴いてやめてしまった。
今の気分ではちょっと全部聴くのは辛かった。
悲しい感じだけが浮きたってしまって。

うちのそばのタワレコが水曜日休みなんで
明日予約したのを取りに行けば聞けるんだが
明日はどう転んでもタワレコの開いてる時間に帰れそうもない。
水曜日、ネットで購入したロン・セクスミスの新譜をコンビニに取りに行って
木曜日にはTRAVISの新譜を取りに行こう。
こうして新譜も出たことだし。
フジロックの評判次第じゃ
ワンマンライブ、秋頃やってくれないかな。
そしたら、何がなんでも行くぞ。

TRAVISの新譜
ものすごーーーく楽しみなんだが
悲しい感情だけ、で聴くことになりそうな・・・。
そのへんが少し心配。

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