かなり普通な月曜日

2001年6月18日
お年寄りのミニデイケアサービス施設で
働く人が
朝から昼まで3時間「も」
じじーばばー相手に働くのは嫌だ、と
ぬかしたって話を聞いて
笑った。
「お年寄りの」ミニデイケアサービス施設だって
分かって働いてるんだろ??
そりゃー若いお兄ちゃんは来ないわな。
3時間「も」って。
甘えてるんじゃないよ、まったく。
そりゃねー
嫌なじーさんやばーさんは居るけどねー。
そんなのじーさんやばーさんじゃなくたって
居るもんね。
歳をとったり弱ってきたりすると
その人が今までどんな風に生きてきたのか
如実に現れてしまう。
そういう人たちに向き合う人も、しかり。だ。
だから大変だよね、そういう事を仕事にする人は。
私には、できん。
子ども相手も。

笑った、といえば
近所の犬、C(仮名)。
ちょっと昭和40年代の香りのする
古っぽい、今となっては逆に新しい?ネーミング。

こいつはいつの間にか、うちのご近所にやってきて
角の家で飼われてるんだが。
近所の小学生には人気があるぞ。
通学途中の小学生たちに名前呼ばれてかわいがられてる。

だが、こいつは、顔立ちのせいか、
醸し出す暗い雰囲気のせいか、
なんか非常にもの悲しいやつなんだ。

前は私が車をおいて自分ちに戻ろうとするその先から
きゃんきゃんきゃんきゃん吠えやがって
何で手名付けてやろうかと考えていたんだが。
危害をくわえない人間だってわかったのか
匂いを覚えたのか
最近はそんなに吠えなくなった。

だけど、時々思い出したように
きゃんきゃんきゃんきゃん吠えやがる。

真夜中に帰宅した時はかなり無防備に寝ているんだが。

今日、帰りに前を通りかかったら
足音に気づいたのか、くるっと振り返った。
あぁ。おマヌケな姿が
おもろ悲しくて、ちょっと笑った。
でも悲しかった。

自分の体を傷付けないようにするためなのか
皮膚病の治療?のためなのか
クビから先をすっぽり「<」←こういう形の
(アポロチョコレートみたいな形の)
カバーがかけられて、
昔のヨーロッパの貴族の「襟」みたいになっていた。

そういう「襟」つけてさー
もの悲しい雰囲気醸し出す顔で
こっちを見ないでくれ、お願いだから。
笑っていいのか
悲しんでいいのか
判断できないじゃないか。C。

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