EXSTRA "SHOE" CASEじゃ靴じゃん。
昨日のタイトル、綴り間違ったまま一日過ごしたのか。いや、情けないやら恥ずかしいやら。
そんなわけでタイトルを修正。

4曲目にやったアルカイック。
西川弘剛さんギターは、弦を響かせたり
パタ、と止めたりする手の動きがあまりにも素敵でした(回想)。

さて。
何食わぬ顔で出勤。楽しかった翌日の、この「何食わぬ顔」が
けっこう辛い。
バインのことなんか知らない人にでも、どんなにカッコよかったのか、何がどう、素敵だったのか、どうしても話したくなってしまう。
それ故に口元がムズムズ。変だ。あきらかに。

別にさー。仕事はベストを尽くしてるんだし
合法的な休みってゆーか休み取れて無さ過ぎだから
平日に半分休んだくらい、本当はどーってことないんだけど。悪いことしてるワケじゃないし。
それでもなんだか小心者の私。
口元のムズムズを誰にも見られないようにするかのように朝からパキパキ働く。
やだねー。哀しい中間管理職。

が、しかし。
昨日一日顔を合わせていなかった上司から
会議その他の報告を求められる。
一回は立ち話。
しかし二回目は別室に呼び出し。
昨日せっかくいいもん観た(聴いた)のにさー。
なんだよ、まったく。
もう、かなり前から言われている、私自身の課題克服についての話をした。ってゆーか、話の流れからそこに行き着いてしまった。
自分より経験年数も歳も上の、しかも同性の部下に対する「指導」について。
やりにくいったら無いんだよ。そこんとこは。
私、「タテ」社会に向いてないから。
だがしかし。
なんか、自分の意見を聞いてもらって、
それが否定されなかったことというのは初めてかもしれない。たまたまその事に対する見方が一致しただけかもしれんが。
怒られたり怒鳴られたりなじられたりするのかと思ったのに、最後は「有効で最善の打開策は無し」という結論に達して二人で溜息つく始末。
どうしたんだ?私と上司の関係。

その後も口元のムズムズを押し殺して働く。

午後2時半。部下と仕事の話をする。
仕事の話が一段落した時に、その子(男の子)は
ふいにこう言った。
「ところで昨日は渋谷のグレイプバインのライブに行ったんですか?」
一瞬、「?????」・・・・・
「ど、ど、ど、どうして知ってるの!?」と思わず聞き返す(かなりの慌てっぷり)。
「今朝のテレビでライブがちょっと写ったんですよ。あー、この頭ふってる人たちの中に××さん(私のこと)見つけたらやだなー(笑)、と思って。」
あーーー。不覚。テレビで流すなよ、そんなもん。
「昨日、事務所に戻らないって書いてあったからピーンときました。」あちゃー、バレてる(汗)。
「いいじゃないですか、悪いことしてるワケじゃないし。抽選に当たったんですか?よかったですねー。」なんだって!!
はーーー。すごいな。職場内教育の成果(笑)。
そんなこんなだったので、我慢していた口元のムズムズから堰を切ったように語り出す自分。
仕事。仕事。仕事しなさい、自分。
職場内ライブ協力者が多くなるのはいいことだ。

CIRCULATORの7曲目以降を聴きながら帰って来た。
彼ら、楽しそうにやってるなぁ、と思えてよかった。昨日とはまた違う聴き方ができて楽しかった。
そしてまた、この2年半。
彼らと彼らに付随する音楽たちに出会えた事に改めて感謝した。
これらがなかったら、今頃私は例の結婚式に出れてなかっただろうし、泣き暮らしていただろう。
何が起きても自分の気持ちを自由にできる、そういう力を与えられたんだろうと思う。

よく遊んでやる。
この先も。


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