プチ旅。
2001年8月17日山間の高速道路を飛ばしながら
またしてもバインアルバム熱唱。
車、運転するの好きなんだなー、私。
いわゆる「ドライブ」なんだけど
「ドライブ」という語感から感じ取れる「〜♪」な雰囲気じゃなくて
車を操作するのが好き。
必要に応じた場面で必要に応じたギアに入れたりするのが、好き。地図を見るのも。
途中ちょっとした渋滞があったけど
案外早く現地に到着。アルバムもう1枚分ぐらいは歌いたかった(笑)。
美術館に行った。
大学生の頃、親に遊んでばっかりいて、と怒られつつ夏休みに何故か行った美術館だ。
あの時はミレーの絵が目当てだったのに特別展でやっていたエゴン・シーレの方に心奪われてしまい、ミレーを見た印象が非常に薄い。
エゴン・シーレの「ほおずきのある自画像」で描かれたその姿から醸し出される雰囲気が理想の男性像だった時期があるな。
明確な理想って無いから、今でもそうなのかもね。いや、違うかも。どっちだ。どーでもいいや。
別にだからってミレーリベンジってワケじゃないから、ものすごく入れ込んで見に行ったんじゃなかったのに。
美術館の中には
いかにもこれから温泉かなんかに行く途中、みたいなガサガサしたオヤジたちがたくさん居て
大声で猥雑な話しをしながらぶらぶら歩いていた。
感情的にはならなかったが
「消えろ、ボケども」
と心の中でつぶやく。
奥さんの肖像画と頼まれて描いたっていうマリア像が同じ顔してるんだね。
同じ顔ってのも語弊があるが。非常に似てる。
ただそれだけなのに涙が溢れて止まらなくなってしまった。
絵を見て泣いたのなんか
ものすごい久しぶりだ。
たぶん、もう10年以上もそんなことは無かった。
絵から受けるエネルギーだとか
自分の感受性がどうとか
そんなことはどうでもいいんだ。
だけど絵を見て泣くなんて現象が
再び自分に訪れたことにはびっくりした。
絵を見ながら
昔のことと
これからのことを
少しだけ考えた。
駐車場に停めてあった車に戻ると
予想はしていたが
車内はとんでもない暑さになっていた。
サウナに入ってしばらくすると
唇がパリパリに乾いてくるんだけど
自分の車でそれを体験しようとは・・。
我が愛車は
停めておいた状態から動き出すんだと
エアコンが効き始めるまでに相当時間がかかる上に
アイドリングにまで影響が出てしまう。
そういう状態で走り始めて
止まってしまうような渋滞だとかノロノロ運転だったりすると
エンストまでしてしまう。
そういう状態の時は速度計とエンジンの回転計とを見ながら
ちょうどいいタイミングでエアコン切ったりしなくちゃならない。
エアコンの影響によるアイドリング低下も計算に入れて運転しないとならん。
この日も実際街中を走っていて
渋滞中にエンストしやがった。
すぐエンジンかかったからいいけどね。
困るんだよ、まったく。
まぁ、そんなこんなしながらも
山道をスイスイと、エアコン効きつつ
熱唱しつつキビキビ走ってくれると
あぁ、やっぱりオマエが一番や。とか思ってみたり。
「愛」車ってぐらいですから。
こいつのことは全て許せる。
なんてな。
またしてもバインアルバム熱唱。
車、運転するの好きなんだなー、私。
いわゆる「ドライブ」なんだけど
「ドライブ」という語感から感じ取れる「〜♪」な雰囲気じゃなくて
車を操作するのが好き。
必要に応じた場面で必要に応じたギアに入れたりするのが、好き。地図を見るのも。
途中ちょっとした渋滞があったけど
案外早く現地に到着。アルバムもう1枚分ぐらいは歌いたかった(笑)。
美術館に行った。
大学生の頃、親に遊んでばっかりいて、と怒られつつ夏休みに何故か行った美術館だ。
あの時はミレーの絵が目当てだったのに特別展でやっていたエゴン・シーレの方に心奪われてしまい、ミレーを見た印象が非常に薄い。
エゴン・シーレの「ほおずきのある自画像」で描かれたその姿から醸し出される雰囲気が理想の男性像だった時期があるな。
明確な理想って無いから、今でもそうなのかもね。いや、違うかも。どっちだ。どーでもいいや。
別にだからってミレーリベンジってワケじゃないから、ものすごく入れ込んで見に行ったんじゃなかったのに。
美術館の中には
いかにもこれから温泉かなんかに行く途中、みたいなガサガサしたオヤジたちがたくさん居て
大声で猥雑な話しをしながらぶらぶら歩いていた。
感情的にはならなかったが
「消えろ、ボケども」
と心の中でつぶやく。
奥さんの肖像画と頼まれて描いたっていうマリア像が同じ顔してるんだね。
同じ顔ってのも語弊があるが。非常に似てる。
ただそれだけなのに涙が溢れて止まらなくなってしまった。
絵を見て泣いたのなんか
ものすごい久しぶりだ。
たぶん、もう10年以上もそんなことは無かった。
絵から受けるエネルギーだとか
自分の感受性がどうとか
そんなことはどうでもいいんだ。
だけど絵を見て泣くなんて現象が
再び自分に訪れたことにはびっくりした。
絵を見ながら
昔のことと
これからのことを
少しだけ考えた。
駐車場に停めてあった車に戻ると
予想はしていたが
車内はとんでもない暑さになっていた。
サウナに入ってしばらくすると
唇がパリパリに乾いてくるんだけど
自分の車でそれを体験しようとは・・。
我が愛車は
停めておいた状態から動き出すんだと
エアコンが効き始めるまでに相当時間がかかる上に
アイドリングにまで影響が出てしまう。
そういう状態で走り始めて
止まってしまうような渋滞だとかノロノロ運転だったりすると
エンストまでしてしまう。
そういう状態の時は速度計とエンジンの回転計とを見ながら
ちょうどいいタイミングでエアコン切ったりしなくちゃならない。
エアコンの影響によるアイドリング低下も計算に入れて運転しないとならん。
この日も実際街中を走っていて
渋滞中にエンストしやがった。
すぐエンジンかかったからいいけどね。
困るんだよ、まったく。
まぁ、そんなこんなしながらも
山道をスイスイと、エアコン効きつつ
熱唱しつつキビキビ走ってくれると
あぁ、やっぱりオマエが一番や。とか思ってみたり。
「愛」車ってぐらいですから。
こいつのことは全て許せる。
なんてな。
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