MAJI ROCK FES.SP in Fukuoka
2001年8月26日お友達と合流した本日宿泊のホテルを出たところで
なにやらミュージシャンらしき人たちの集団。
あれ?と思って振り返ると。
見覚えのある背格好、特徴のある帽子。ギターケース抱えた男の人。
エゴラッピンだ!
あーーーーーーーーーーーーー。
同じホテルに泊まるんだ。
サインもらっておけばよかったなぁ。中納良恵。
地元の人が一人もいない、福岡集合のお友達含めた5人で天神をまったりしつつ会場に向かった。
バインの順番がトップか?とか噂が流れていたのでステージ上のセットを見るとAIRだった。
トップじゃないねーとかいうメールのやりとりしてたら始まった。
AIR:
ナマ初AIR。嫌いじゃないんだけどなぁ。むしろ好きな方かもしれないのに。前から数えて2ブロック目だっていうのに、かなり押せ押せでダイヴァー直撃を3度くらった。一回メガネが落とされそうになったが無事でよかった。ダイヴするのが目的、みたいのはイヤなんだよなー。結果としてダイヴ、ってのはいいんだけど。
車谷くんは田端義男みたいなギターの構え。
どうして彼は旗を降るんだろう。ま、いっか。
AIR 終了後、隣りに居た全然知らない子がかなりフレンドリーに話しかけてきた。その子が「次、誰ですかねー」と聞いてきたとき、ステージ上ではちょうど西川弘剛さんエフェクターのお盆と彼のアンプがセッティング中だったので「アンプがバインのだからバインだよ」と教えてあげていたら、その会話を聞いて、びくっとしてすごい勢いで振り向く人が。バイン&オセロケ友であった(笑)。ちょっと可笑しかった。
GRAPEVINE:
この日のバインは、ひさびさに観たボロボロバイン。おそらく会場の音響のせいもあるけど、せっかくのツインギターのバランスが悪過ぎ。田中くんの声の調子もイマイチか。
特に酷かったのは風待ち。歌詞覚える気、ねーべ(笑)。それはいいんだけど、ある場所では多分、ベースがコードを激しく間違えてたし。テンション空回り状態。lamb初聞きで感激!のはずなのに、ライブヴァージョンとして捻りがないのがなんか、どーにも。
田中くんがツアー告知して、「あれ?Zeppだっけ?」と西川弘剛さんを見たとき、無言で何回も「うんうんうんうんうん」と頷いていた弘剛さんが超可愛かった。のが一番印象に残っている(いいのか)。
渋谷で今年初めて見た時の、あの「バンド感の高まり」ってのは、やっぱりあのハコの大きさだったからなのか。ハコ、デカイのがいけないのか。
音響の問題なのか。選曲の問題なのか。音楽性の問題なのか。分からないけど。イベントで会場が盛り上がらないのは充分承知なんだけど(いいのか)。まぁ、デキが悪くても我が子は可愛いように、ボロボロバイン観ても凹まないんだけど。
授業参観みたいなもんだから(笑)。
溺愛し過ぎか?親ばかか?って、親ちゃうわ、自分。
しかし。どうして若者は皆、拳を振り上げるんだろうか。いや、振り上げちゃいかん、と言うわけでもないんだが。AIRとバインは違うだろ。
なんかフリ付けしないとノってない、って事になっちゃうんだろうか。別にいいんだけど。
AIRは分からないでもないけどバインでどうしてこうなる?ってぐらい、ぐじゃんぐじゃんになっちゃったのと昼に能書きたれまくられたラーメンを食った直後から胃痛がしてたりしたのとで、気分が悪くなってしまい、一回外に出る事にした。
くるり:
そんなわけでくるり途中から会場に戻る。ブロックの後ろの方は信じられないぐらいスカスカで
周囲の様々な温度や匂いにヤラれるのがイヤだったから、これ以降はけっこうまったり目に観ることにした。わたくし的にはバンドスタイル、っていうこっちの方のが好きなので、大変よかった。
バインより全然会場のハートを釘付けにしていたな。笑いもとれるし。さすが。いいバンドだ。今年もう1回観れるんだな。嬉しい。バラの花って名曲だ。
スピッツ:
初ナマスピッツ。ヒットメドレー!的な選曲だったせいもあるけど、自分、案外スピッツ歌えることに気づく。一時期自分内スピッツブームあったもんなー。彼らのステージを観ていて、
「あぁ、プロだなぁ」と痛感。マサムネさんという人は本当に才能に溢れた人なんだな。楽しかった。同じ振り付けってのは、
どーにもこーにもなんだが。まぁ、いいや。
(何回も書いてるってことは、よくないんじゃないのか、自分・苦笑)
鬼束ちひろ:
かなり疲れてきたので外に出てまったりしてました。別に聞きたくなかったわけじゃないんだが。
中で聞いた人は「よかった、すごかった」らしい。
鬼束さんよか中納良恵が好きなんだ。
TMGE:
これまた初ナマのミッシェルさん。
これが噂の。
「オマエの未来を愛してる」とか言われた時にはちょっとビックリしてしまった。
うーん。彼らのことがマジに好きな人は、真面目な人たちなんだね、きっと。と、その後お友達と話していた。
彼らのようなバンドがやりたくて
そうなってないバンドとか、素人のミッシェルさん目指してるようなバンドが
ああはいかないところをみると、やっぱりスゴイのね。ミッシェルさん。
男の子が憧れる「かっこいい」を絵に描いたようなバンドスタイル。
憧れたり、真似たり、ライブに行きたい、と思う気持ちがよく分かった。
チバさんとかいう人を眺めつつ
「この人は普段、何着て寝てるんだろう?」とか
全然関係無いことを考えていた。
Tシャツ&トランクスってことは無さそう。
勝手な想像。
途中でちょっと具合が悪くなってしまったのを除けば、かなり楽しく、お得感満載で、福岡まで来た甲斐がある!っていうイベントだった。
その後、お友達、お友達のお友達など総勢20名弱で打ち上げ会。
その後ちょっとした成り行きと幸運があり、西川弘剛さんに握手してもらった。
TEAM ROCK T着てたんだけどね(意味は無い)。
狭い通路で私の前を横歩きですれ違って行った時に、後ろから腰掴んどきゃよかった。
いや、本人目の前にしたらそんな、もう。
心臓バクバクだし、全然そんなことできないんだけど。
相変わらず小さめで指が美しく、感触は柔らかな右手であった。
数日すると、この感覚が甦ってきて
人に分からないようにニヤけてみたり、
するわけだ。はぁ。←バカ
以下、28日(火)の日記に続く。
よく生きて帰ってこれたもんだ。
あんな強行スケジュールで。
もう歳なんだからさ、
いい加減にしようよ。
と、ごく小さく決意したような
しないような。
(どっちなのさ)
なにやらミュージシャンらしき人たちの集団。
あれ?と思って振り返ると。
見覚えのある背格好、特徴のある帽子。ギターケース抱えた男の人。
エゴラッピンだ!
あーーーーーーーーーーーーー。
同じホテルに泊まるんだ。
サインもらっておけばよかったなぁ。中納良恵。
地元の人が一人もいない、福岡集合のお友達含めた5人で天神をまったりしつつ会場に向かった。
バインの順番がトップか?とか噂が流れていたのでステージ上のセットを見るとAIRだった。
トップじゃないねーとかいうメールのやりとりしてたら始まった。
AIR:
ナマ初AIR。嫌いじゃないんだけどなぁ。むしろ好きな方かもしれないのに。前から数えて2ブロック目だっていうのに、かなり押せ押せでダイヴァー直撃を3度くらった。一回メガネが落とされそうになったが無事でよかった。ダイヴするのが目的、みたいのはイヤなんだよなー。結果としてダイヴ、ってのはいいんだけど。
車谷くんは田端義男みたいなギターの構え。
どうして彼は旗を降るんだろう。ま、いっか。
AIR 終了後、隣りに居た全然知らない子がかなりフレンドリーに話しかけてきた。その子が「次、誰ですかねー」と聞いてきたとき、ステージ上ではちょうど西川弘剛さんエフェクターのお盆と彼のアンプがセッティング中だったので「アンプがバインのだからバインだよ」と教えてあげていたら、その会話を聞いて、びくっとしてすごい勢いで振り向く人が。バイン&オセロケ友であった(笑)。ちょっと可笑しかった。
GRAPEVINE:
この日のバインは、ひさびさに観たボロボロバイン。おそらく会場の音響のせいもあるけど、せっかくのツインギターのバランスが悪過ぎ。田中くんの声の調子もイマイチか。
特に酷かったのは風待ち。歌詞覚える気、ねーべ(笑)。それはいいんだけど、ある場所では多分、ベースがコードを激しく間違えてたし。テンション空回り状態。lamb初聞きで感激!のはずなのに、ライブヴァージョンとして捻りがないのがなんか、どーにも。
田中くんがツアー告知して、「あれ?Zeppだっけ?」と西川弘剛さんを見たとき、無言で何回も「うんうんうんうんうん」と頷いていた弘剛さんが超可愛かった。のが一番印象に残っている(いいのか)。
渋谷で今年初めて見た時の、あの「バンド感の高まり」ってのは、やっぱりあのハコの大きさだったからなのか。ハコ、デカイのがいけないのか。
音響の問題なのか。選曲の問題なのか。音楽性の問題なのか。分からないけど。イベントで会場が盛り上がらないのは充分承知なんだけど(いいのか)。まぁ、デキが悪くても我が子は可愛いように、ボロボロバイン観ても凹まないんだけど。
授業参観みたいなもんだから(笑)。
溺愛し過ぎか?親ばかか?って、親ちゃうわ、自分。
しかし。どうして若者は皆、拳を振り上げるんだろうか。いや、振り上げちゃいかん、と言うわけでもないんだが。AIRとバインは違うだろ。
なんかフリ付けしないとノってない、って事になっちゃうんだろうか。別にいいんだけど。
AIRは分からないでもないけどバインでどうしてこうなる?ってぐらい、ぐじゃんぐじゃんになっちゃったのと昼に能書きたれまくられたラーメンを食った直後から胃痛がしてたりしたのとで、気分が悪くなってしまい、一回外に出る事にした。
くるり:
そんなわけでくるり途中から会場に戻る。ブロックの後ろの方は信じられないぐらいスカスカで
周囲の様々な温度や匂いにヤラれるのがイヤだったから、これ以降はけっこうまったり目に観ることにした。わたくし的にはバンドスタイル、っていうこっちの方のが好きなので、大変よかった。
バインより全然会場のハートを釘付けにしていたな。笑いもとれるし。さすが。いいバンドだ。今年もう1回観れるんだな。嬉しい。バラの花って名曲だ。
スピッツ:
初ナマスピッツ。ヒットメドレー!的な選曲だったせいもあるけど、自分、案外スピッツ歌えることに気づく。一時期自分内スピッツブームあったもんなー。彼らのステージを観ていて、
「あぁ、プロだなぁ」と痛感。マサムネさんという人は本当に才能に溢れた人なんだな。楽しかった。同じ振り付けってのは、
どーにもこーにもなんだが。まぁ、いいや。
(何回も書いてるってことは、よくないんじゃないのか、自分・苦笑)
鬼束ちひろ:
かなり疲れてきたので外に出てまったりしてました。別に聞きたくなかったわけじゃないんだが。
中で聞いた人は「よかった、すごかった」らしい。
鬼束さんよか中納良恵が好きなんだ。
TMGE:
これまた初ナマのミッシェルさん。
これが噂の。
「オマエの未来を愛してる」とか言われた時にはちょっとビックリしてしまった。
うーん。彼らのことがマジに好きな人は、真面目な人たちなんだね、きっと。と、その後お友達と話していた。
彼らのようなバンドがやりたくて
そうなってないバンドとか、素人のミッシェルさん目指してるようなバンドが
ああはいかないところをみると、やっぱりスゴイのね。ミッシェルさん。
男の子が憧れる「かっこいい」を絵に描いたようなバンドスタイル。
憧れたり、真似たり、ライブに行きたい、と思う気持ちがよく分かった。
チバさんとかいう人を眺めつつ
「この人は普段、何着て寝てるんだろう?」とか
全然関係無いことを考えていた。
Tシャツ&トランクスってことは無さそう。
勝手な想像。
途中でちょっと具合が悪くなってしまったのを除けば、かなり楽しく、お得感満載で、福岡まで来た甲斐がある!っていうイベントだった。
その後、お友達、お友達のお友達など総勢20名弱で打ち上げ会。
その後ちょっとした成り行きと幸運があり、西川弘剛さんに握手してもらった。
TEAM ROCK T着てたんだけどね(意味は無い)。
狭い通路で私の前を横歩きですれ違って行った時に、後ろから腰掴んどきゃよかった。
いや、本人目の前にしたらそんな、もう。
心臓バクバクだし、全然そんなことできないんだけど。
相変わらず小さめで指が美しく、感触は柔らかな右手であった。
数日すると、この感覚が甦ってきて
人に分からないようにニヤけてみたり、
するわけだ。はぁ。←バカ
以下、28日(火)の日記に続く。
よく生きて帰ってこれたもんだ。
あんな強行スケジュールで。
もう歳なんだからさ、
いい加減にしようよ。
と、ごく小さく決意したような
しないような。
(どっちなのさ)
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