My un-favorite things

2001年12月1日
My favorite thinsというのは
私が物心ついて初めて見た記憶のある
"Sound of music"という映画の中の曲で、
この映画のサントラ盤がうちにあり
小さい頃からこればっか聞いていた。

この曲はジョンコルトレーンのsaxアレンジのが有名で、
映画の方が原曲だと知らない人も多いかも。

小さい頃ってのは英語だから何歌ってるのか
よく分からなくて
歌詞カードが読めるような歳になってから読んでみてどうして「私のお気に入り」ってタイトルなのに
こんな曲調なのか?と幼いながらも悩んだ記憶が。

最近思ったけど、この曲には
どうも私の好きな曲の要素が詰め込まれているような気が。
歌詞の内容が明るいめ、だからといって
明るい曲調なのがよいとは限らない。
なんか、不思議なコード進行で
不思議な音階で
ドラマチック。
不安定感たっぷりの空気感。
名曲はカヴァーされても名曲だから
コルトレーンのMy favorite thinsも、
JRのCMのMy favorite thinsも好きだなぁ。

世の中にはun-favorite thingsもたくさんあって
なんだかなぁ、と思うこともしばしば。
その一つは「クリスマス時期のイルミネーション家」。
どこのまわしものなんだ?ああいう家庭は。
今日も某所で馬鹿みたいなイルミネーション家を目撃してイヤな気持ちになった。
やりすぎ。ものには「ちょうどいい」ってのがあるもんだが。
某所には隣家どうしが競い合うようにイルミネーションしちゃってるところもあって、
そこは人を送っていく時とかにイヤでも目に入ってしまうので、困る。
オマエんちはレストランか?ペンションか?
非常に安っぽいテーマパークみたいで「お気に入らない」ぜ、まったく。
いや、個人的意見です。好きでやってるんだろうし好きな人も居るだろうし。誰にも迷惑かけてないって自負なんだろうから、お好きにどうぞ。私が嫌いなだけ。

名古屋のことは、もうどうでもよくなってきた。
ライブそのものが自分の心に何を残したのかが重要で
周囲の状況がどうとか、そういうのは、もういいや。
かなりイヤな思いしたが
ステージ上のお兄さんがたが悪いわけじゃないしね。

ライブそのものに関して思い出したことを少しだけ。
このツアーで急成長の亀井ドラムなんだが
この日はどうも、パシっと決まらないというか
このツアーではリズムが揺れたり走ったり
そんなことがなくなって(それはベースの功績でもあると思うんだが)音もよくなって手数も増えたりしたんだが、
珍しくリズムがゆれていた。
ドラムの音が聞こえにくいのか、西川弘剛さんは
何度も振り返ったり横向いたり頭振ったりして
リズムを確認していた。
人間のやることだから全部ベストってことはあり得ない。
どんなライブでも音的には非常に楽しめる。
いろいろな音楽を聴いて
いろいろなことを思いめぐらしたいものだ。

バインライブも残り僅かになってしまった。
チケットの数が一枚一枚減っていくのが寂しい。
今日は忙しかったりめんどくさかったりして
取りに行くのを忘れ一回戻されてしまったCharさんのライブのチケットをようやく取りに行って来た。
これで(ちゃんと行ければ)「年に一回はナマCharさん」の記録が更新できる。
ギタリストのいろんなことを見たり聞いたりしてくるのが楽しみだ。

そして、超久々に「普通の」買い物をした。
新しいスニーカーと、トレーナーと、マフラーと
雑多なもの多数。
旅に出る時持っていくこまごましたものを何故かタワレコの黄色い袋に入れて持ち歩いていて、
それはどうかと思っていたので、それらを入れるような小物入れも買った。
欲しいCDもあったが今日はやめておいた。
でも、いわゆるそういう買い物をするのがすごく久しぶりだったから楽しかった。
お気に入りな行為のひとつ。

話題の赤ん坊の「男か女か」を仕事上の知り合いと賭けた。私が勝った。昼飯おごってもらえる(笑)。
世が世なら捕まってしまうな。
神の子を冒涜したってね。
とりあえず捕まらないぐらいの世の中でよかった。

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