昨日のリベンジを果たすべく今日は気合入れて臨む。
幸い今日は開場前に到着できる時間的余裕もあって
チケ番も昨日の半分以下だし、
なんとか2列目ぐらいで見たいなぁ、と思っていた。
で、とりあえずいいカンジの場所をゲット。

サウスバウンドの時の沖縄前東京ラストライブが凄くよかったし、
昨日の不完全燃焼もあってかなりドキドキしていた。
沖縄に行けないことへのなんとも言えない気持ちが最高潮に達していたのかも。
だから状況的にかなりイタイことをしでかしてしまった。
私ってば何?ってぐらい号泣してしまったのだ(恥)。

昨日の演奏はやっぱりひどかったなぁ(笑)。
今日はちゃんと丁寧に仕上げてる。
カメラ(テレビ)も入ってたし(謎)。

こっちのセットじゃ「坂の途中」があるんだ。
このツアーで私が聞ける最後の坂の途中で、
この先、この曲をライブでいつ聞けるのか分からないんだよなぁ、
とかちょっと感傷的になっていたところへ、
引きずような、それでいて潔いギターのフレーズ。
これに涙腺を刺激されてしまい、
かなり泣いてしまっていた。(アイタタタタタその1)

盛り上がってるのかなんなのか分からないまま
アルカイックへ。
この曲の何にそんなに気持ちが鷲掴みされてしまうのか
未だによく分からないんだけど、
この曲が最後っていうセットはなんだか卑怯だよ、
とかまたしても泣いてしまった(アイタタタタタその2)
自分の恥ずかしさを人のせいにしてみたり。

昨日より自分の居た位置も演奏もいいんだけど
不完全燃焼感が否めない感じでアンコール突入。

こっちのセットには入っていないスロウをやった。
ツアーが始まった時からずっと思っていたんだが、
いわゆる「1」の方にはさまっているのを聞いて
いまさらスロウってどうなのか?
今回のツアーがバイン初ライブだって人も多そうだし
往年の名曲だとは思うけれど。と思っていた。
流れ的にも。

だけど、こうして切り離して聞くスロウは
なんだかやっぱり聞けてよかったなぁ、と思える。

で、またしても泣いている私。
(アイタタタタタその3)

スロウで泣いて、今日号泣してしまったワケを考えた。

一つは「もう私のツアーはオシマイなんだから、演奏として
いいライブをやってくれよう、どうするんだよう」という気持ち。
(身勝手)
もう一つは、ここ数年、仕事的にどんどんきつくなってきていて
それと同時にバインに出会いハマったおかげで
もう生活めちゃくちゃなんだが(苦笑)
ともかく。
自分の、誰も知らない心の中はバインの曲たちしか知らない、という事。
(アイタタタタタその4)
音楽のほとんどを私は車の中で聞いているワケなんだが
車の中は、一人きりで、時に曲に聞き入ったり
時に熱唱したり(笑)
モノを考えたりする場所で、
誰も知らない仕事上や個人的なさまざまな悩み、迷い、
孤独、楽しみ、その他を吐き出したり受け止めたりする場所でも
あったりする。

来年からライブにどれぐらい行けるのか分からない状況で
もう少しで私ツアーも終了で
そういうバインの曲たちがだけが知っている
様々な思いがスロウと共にフラッシュバックしてしまったのだ。
イタイなー。自分。

私ツアー最終日まで1日空くので
もうちょっと冷静になって
最終日は何も考えずに楽しんできたいな、と思いつつ
どうして東京都内から帰るのに
こんな時間になっちゃうの!?って時間に帰宅した。
遠かったー。Zepp Tokyo→うち。

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