「聴く」行為。

2001年12月25日
昨日のCD購入をきっかけに今年何度目かの車CD10連奏のラインナップ替え。
戻してははずし、はすしては戻す2枚は
バインの「そら」とオセロケの「パックザケッツ」。
昨日購入CDのうち「アビーロード」は寝る前にヘッドフォンで聴くことにしたので、もう1枚の方と、ライブ前予習ということでロンセクの最新盤をCD10連奏内「洋楽コーナー」におさめた。

このロンセクの新譜は買って1回聴いた、と思っていたけれど今日聴いて「1回」聴いたとは言い難いと気づく。買ったあと1曲目しか聴いてなかったかも・・・。

改めて聴いたけど、ロンセク、良いんですけど。
私的ロンセクのイメージは「吟遊詩人」。「雰囲気スナフキン」なんだが。丸顔のスナフキン。
暖かみのある声と楽曲なんだけど空気感は冷たいんだよな。やっぱ、カナダ?みたいな。
なんだ、そりゃ。
空気感の冷たさと暖かみ。これ、ツボ。
暖かみ、というのは直射日光があたるかんじでなく、太陽でいったらガラス1枚隔ててるカンジ。もしくは小春日和。
暖かみのある光、と言えば月明かりとか
たき火の灯とか。ろうそくの灯とか。
とりまく空気感はキリっと冷たいのがいい。
前作からプロデューサーがオルタナカントリーのなんとか、って人に変わって、新しい音づくりにチャレンジしているカンジ。
ライブがやっぱり楽しみだー!

の中で聴くと案外集中して聴けるんだよな。
集中するし、いろんな角度で聴けてしまう。
音楽の全体像をとらえるのには非常によい。
ヘッドフォンで聴くのと、また違った感じ。

昨日寝る前にヘッドフォンで音楽を聴いていて思ったんだけど
どうもヘッドフォンで聴くと左チャンネルと右チャンネルから聞こえてくるギターの分かれ目とか、微に入り細に入り聞き込んでしまって、音楽の全体像が見えなくなってしまう。
どうにも分析チックになってしまって。
その行為ももちろん大好きなんだけど
全体像をとらえられなくなってしまう事も多々ある。
昨日もアビーロードを聴きつつ分析チックになりつつ、まぁ、結局ストンと眠ってしまったんだが。

耳を肥やしたい月間です。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索