☆フィーバー☆

2002年9月8日
モリくん見に行って勢いで買ってしまった
アニエスbのウエストバッグが
ライブ用に最適で、今日もそれで行った。
ライブの前にタワレコに行って
10clipsをいよいよ手に入れようと思っていた。
スネオは10月に出るアルバムまで待つかなーとか
いろいろ考えていたがウエストバッグには内ポケットに直接お金を入れていて
タワレコのポイントカードを忘れて来たことに気づく。
なんだかそれだけの事なのに「今日は買いデーじゃないのかも」とか思い
スネオどころか10clipsさえ買う気をなくす。
時間があまりなかったせいもあるけど。
開場時間までリキッド前のロッテリアで北海道行きの旅行パンフレットを眺めて過ごす。
案外高いじゃん(泣)
すごい朝早い飛行機を得割で予約して1泊6千円の全室ジャグジー付きのホテルに泊まるという
自らのプランを実行した方が安くあがりそう。
旅行パンフのだとマイルは半分になっちゃうし。
・・・とか言って札幌行く気まんまん。
チケットすげー倍率だろうに。アロハフェスの先行予約日である本日に寝過ごしている私が手に入れることができるのかさえ定かでないのに。

今日はでちゅ〜で当てたチケットがエゴ史上最高にいい番号で、見たいところで見れるなー、と思っていた。
自分の番号が呼ばれ、階段を昇る。
早い番号で並ぶから、一気に昇らなければならない。キツイー(泣)!リキッドでこんなに一気に昇るのは去年のオセロケ以来だ。
もう、ゼーハー息切れ。
ちょっと落ち着いて壁の落書きを見て過ごす。
「スティーヴエトウさん」と書かれているのを見つけて笑う。なぜスティーヴエトウ?!なぜに「さん」付け?!激渋な落書きだったぜ。

ホールに入るとさすがに広々。
初めは右横の座れるとこを狙っていたけど今日はその席は一般には開放されていなかったので
右前方隅のカウンターのある場所まで行く。
エゴのお客さんは男性も多いし、位置取りに失敗すると見えたり見えなかったりで
ちょっとどうかなー、と思ったり。
その時点でまだ端の方ではあるけれど最前が空いており、エゴのライブが最前で見られるなんて
もう今後あり得ないかもしれないなー、と思い
最前に行ってみた。
これがバインなら弘剛さん前で最高☆な位置だ。
なんだかどうしても弘剛さん側に行ってしまうのが習性で、でもライブを見るのにこの辺が妙に落ち着くようになってしまった。
CITTA’のCharさん時もそういやその辺だった(笑)。
入場時にもらったフライヤーの全てを入念に読んでいたら、あっという間に時間が過ぎてちょっと楽だった。

ライブは15分押しでスタート。
(ここで先に断っておきますが私、エゴ大好きとかいいつつ、曲名全然覚えてません。
なのでセットリストはありませんのであしからず。)

メンバーが出て来たとたん、会場中「うぉーーーっ」というどよめきが。
私はよっちゃんが出て来たとたん涙ぐんでしまった。なんでか。よく分からん!
よっちゃんの衣装は手作りなのかなぁ?
チープなゴージャス感満点のドレス(アメリカ村のper gram marketで売ってるヨーロッパの古着みたいなヤツ。←例えがマニアックか)にサンダル風で素敵だった。
森ラッピンはいいカンジにダサい素材のズボンに
いいカンジにダサい靴で、阪神電車に乗ってるおっさんみたいな感じだった(例えがマニアックか)。

エゴは最前で見ることにこだわりがなかったのに
最前で見るとなんか、すげー感激☆
4曲目あたりで前奏が始まったとたん、すごいビックリ顔で森ラッピンを見るよっちゃん。
間違えていたのでした。
「もう1回!」と言いつつ何度もコードとフレーズを確かめて「あれ?」な感じの森ラッピン。
よっちゃんに「初日やでー」と言われていた。
可愛い!よっちゃん!
唄う時の色っぽさと喋る時の関西弁のお転婆娘みたいなギャップもいいね。

ミドルナンバーが続いて
中盤の盛り上がりポイント。エゴのテーマとフィーバー☆ってヤツ。
エゴのテーマ、すげー好き!
前の方に出て来て唄うよっちゃん。
唸る、みたいなポイントを間近で見て
「かっこいい・・・」とド肝を抜かれる。
かっこいいんだ本当に。
かっこいい女性ヴォーカルってそんなに居ない、と思う。
言い方に語弊があるけど「男気」がある、みたいな。
いや、違うなー。「潔い」というか。
なんだかすげーかっこいいのよ、よっちゃん。
かっこいいと泣いてしまうので
今までさんざんかっこいいギタリストのプレイを見て泣いてきたが
女性ヴォーカルで初めてかっこよくて泣いてしまった!
ここで後ろからちょっと押されたり、最前のバーがぐらぐら揺れたりして最前な気分を味わう。
某GRPVNさん(伏せてないなー・笑)のライブで田◎くん(伏せてないなー・笑)目指して起こる激押しに慣れているせいか
あんまり不快な感じはしない。ライブ体力は別腹だと改めて思う。
ここでダイヴァーが居てびっくり。
ダイヴしたくなる気も分からんでもない。
それぐらいすげー盛り上がりだった。

この中盤を過ぎた頃からバンド的にはグルーヴ感がまとまりよく、さらにイイカンジになった。
よっちゃんの声も「あったまった」感じで艶っぽさを増す。

思うに私はよっちゃんが英語の詞の曲を唄う方がずっと好きかも。
日本語の詞のヤツもいいんだけど、
英語の詞だとかっこよさ120%増しな気がする。
あと、エゴバンドのベースの人がかっこいいんだよなー。名前忘れちゃった。
高校の時、1コ下のワンゲル部にすげーかっこいい男の子が居て、その子の顔というよりスジばる腕や手が好きだったんだが(またそれかいっ!)
その子に雰囲気似てるなー、とか思いつつ
ミディアムナンバーやスロウナンバーでは
気持ち良さのため目を閉じて聞いたりしてた。

終盤になって会場から「まだ踊り足りない」と声がかかると「これからやでー」とよっちゃん。
アップテンポの曲になってまたすごい盛り上がりな会場。
口ばしにチェリーでまたしてもダイヴァーが。
さっきと同じ人?ま、いいんだけど。
いやー、かっこいい。
歳を忘れて踊りまくった。
またしても「ばばぁになったらスタンディングライブの何列目に・・・」が頭をよぎるが
若い人のエネルギー吸ってガンガン最前に行ってやるーとか思ってみる(笑)。
かっこよくてまたしても泣く。
本編最後はNightfoodに入ってるピアノで始まる曲をよっちゃんがピアノ弾いて唄い、
最後はスウィングなナンバーで締め。

アンコールでは
ツアーグッズのエゴ手ぬぐいとエゴTで出てくるよっちゃん。
ドレスにTシャツがちょっと変(笑)。
エゴ手ぬぐいとエゴTを会場に投げる。
エゴT投げた時は田◎くんがTシャツ投げた時級の将棋倒しが起こっていた(らしい。私までには及ばなかった)。それを見てよっちゃんがまたビックリ顔だった。
すごい人気なのだ。←普通な感想だなぁ(苦笑)。

アンコール1曲目は「子どもが生まれたら唄ってあげようかと思って」作った曲、というのを
ギター1本とよっちゃんの歌で。
英語の歌詞で
すごく暖かい歌で、
またしても感激のため、人目もはばからず号泣。
さすがに嗚咽はもらさなかったが。
この人は多分、ものすごい腹筋&背筋だろう(感激してるのに何を言い出すか)。
出す声の最後の最後までちゃんと神経が通っていて、
音程が揺れたりフラットしたりする事が絶対無い。
最後まで息の出し方というか配分をちゃんと計算していて、唄いたいように唄えている。ように思う。
声と息の配合具合も絶妙。
女コステロ声とでもいうか。
コステロの場合意識的に配合してるとは思えないが。
ってゆーかよっちゃんもそうなんだろうが。
ギター好きの私がここまでヴォーカルについて語ってしまう、という時点で
エゴラッピン(よっちゃん)は本当に私の中でかなり希な存在となっている。
やっぱりライブだと彼女の持つ力が肌で感じられるね。
根底に暖かいものがある、ような気がするのだ。よっちゃん。
素敵だ。そしてかっこいい。

そしてまた全員出て来てミドルナンバーを。
最後はメンバー全員ニコニコして去って行ったので
初日としては、まぁ、よかったのか。
私は満足だった!
エゴのツアーは一回行けばいいかなーと思ってたけど、なんかもう一回見たい気もするなー。
リキッドの追加公演は平日だからどうだろう。

と、リキッドの壁の張り紙を見て思う。

今日はタワレコポイントカード忘れて来た時点で無駄金は使わない気だったのに
思わずエゴ手ぬぐいを買ってしまった。
だって素敵なデザインなんだもん(言い訳)。
某GRPVNさん(またしても伏せてない・笑)が去年のツアーで売った
「虫タオル」よかずっとセンスがよかった。
(…とかいいつつ虫タオルも買ったんだが)
ドリンクを引き換えるのに
ハイネケンかジンジャーエールかで迷ったけど
かなりハイネケンしたかったけど
フラフラになるとリキッドの階段降りる時に目ぇまわすなー、と思い
ジンジャーエールにしといた。

気分良く帰宅。
野球中継がちょっと延びてくれたおかげで
中川家の出たテレビも半分ぐらい見れて
よかった。

フィーバー☆な気分だから
今日もなかなか寝つけないような気がする。





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