昨日買ったCD4枚は
とりあえず全部聞いた。
スネオヘアーが一番よかった。次にロンセクがよかった。
スネオは愛車が戻ってきたらカーCD搭載ラインナップにしてドライブに行きたいな。
ロンセクは相変わらず優しい音楽だったが
新しい挑戦もあった。
毎回新しい挑戦をしてるが、セカンド・サードあたりが一番メロディが良いような気が。
でもいつまでもセカンド・サードにこだわってられないから新しい挑戦しているんだろうが。
JJ72はJJ72節にさらに混沌がプラスされており、
ラリってるのか?ってな感じでファーストの方が良かった。
コールドプレイは最後に聞いて疲れてたせいもあるだろうが
皆同じ曲に聞こえた。
バインの「波音」が全曲、みたいな感じで1曲聞けばそれでよかった。

昨日の真夜中に
あー、仕事行きたくねー、と思いながらネットで遊びながらテレビを見ていた。
ゴジラのテーマ曲を作曲した人の話しで
非常に面白かった。
北海道でアイヌ音楽に触れながら幼少を過ごして、
でも本業は林業関係の役人さんになり
音楽は独学で学びながら
仕事の合間に演奏や作曲活動を続けていて
まず初めに楽曲がヨーロッパで認められた、という人だった。
その後音楽大学の教授や学長をしながら
映画音楽を手がけて、
ゴジラのテーマはそこにとどまらず、
一つのシンフォニーとして大作に仕上げられているのね。知らなかった。
ゴジラの鳴き声も初めはこの人と映画監督と一緒に
弦楽器で作ったんだって。
いやいや、非常に面白かった。

中でも何が興味をひいたかというと、
ゴジラのテーマのような、不安定な、切迫感のある曲がどのように構成されているのか、というのを
お弟子さんと大江千里が解説している場面であった。
絶対5度という安定から真中を抜くとものすごく不安定なコードになる、とか
そういうのを検証していた。

普段、つまらない仕事上の人間関係であるとか
日々のよしなしごとをなんとなく片付けていく技は身についているように思うけど
それだけで豊かには、絶対になれない。
つい先日も書いたけど、きっとそういう日常の経験が
音楽を感じる感受性を育てるもんだと思う。
でも、「構造解明」好きの私としては
自分が好きな音楽は、どうして自分が好きなのか、がもっと知りたくなる。
それを知るには
あまりにも音楽の知識が貧相だ。
なぜ、私はこの音楽が好きなのか、それはきっと
気持ちや感受性の問題もあるけれど、
音楽そのものが持つ構造上の要因もあるはず。
それを解明したい。

できれば仕事はそこそこにして
今からちゃんとそういうことを学びたい。
音楽理論ってどこで教えてくれるのかしら。
本とかで勉強するものなのか。
それじゃ絶対勉強しない気が・・・。(根性無し)
大学の公開講座とかって普通の学部じゃあるけど
音楽学校でもあるんだろうか。
費用も時間もさほどかけずに勉強しようなんて
ムシのいい話しだってことはわかる。
実際ゴジラの作曲家だって独学だったんだし。
でもなー。
今の立場ってもんもあるしねー。
早く管理職なんかクビにしてもらって、自由な時間をもうちょっと確保したい。
とにかく。
自分と音楽を豊かにするような生活がしたい。
贅沢でしょうかね。


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