ドンマイが終了してしまい
思い出すのは「モリくん腰抜けるほどいい男だったなー」とか
「関口さんはけっこうお茶目さんだったなー」とか
「辻ちゃんは可愛い。」とか「瀬尾さんは何気にダンディだよな。」とか「オグリくんて美青年」とか
そんなことばかり。
最終日の3回まわしめ。さいたま新都心駅前路上ライブ終了後、
スタッフさんの荷物の中に見覚えのある袋が。
恵比寿どんまい時カイロを差し入れしたときに入れていった、馬鹿っぽいキティちゃんの紙袋だった。
あれから一ヶ月。ずっと持ち歩いてもらっていたのかと思ったらなんだかすごく嬉しかった。
私の差し上げたカイロでご本人様の手やスタッフの身をぬくめてくれたのだろうか。
ちょっとじーんとした。
‥てなことを思い出してみたりして。

とかいうちょっとしたもぬけの殻状態も継続しつつ。
スネオヘアーワンマンに行って参りました。
初スネオワンマンなのに遅刻気味で到着。
ロッカーの有無とか余裕とかを親切にメールで教えてくれたお友だちと会場前で合流した時は
120番ぐらいまでの人が中に入っていた。
でもその時点でもう外にはほとんど人が居なくて
中に入るとAXの小ぶり版みたいな小さなライブハウスは
もうかなりの人で埋まっていた。
200人ぐらいしか入らないのかしら?
照明とか映像とかがちゃんとしていてかなりしっかり作った感じ。
パイロットランプで始まって
どうやら私は「リアクション薄々ゾーン」の境目に居ることが判明してちょっと微妙。
アルバムの構成と同じような流れなのか次の曲は「訳もしらないで」で早くもちょっと
クる。
一緒に居たお友だちと「クるよねー」と言いつつ既に涙目だった。
ライブで聞く方が声とか歌い方とかが絶対断然かっこよかった。
Slow Boatでは椅子に座ってしまったため、マジ見えない。ちいせー。
でも後ろのスクリーンに水上バスに乗ってる感じの映像が写って音楽と一緒になってかなり気持ちイイ。
アコースティックな感じのを(多分)2曲ぐらいやった後、
「朝のスキマから」を。この曲の途中で音がいっそう重く激しくなるところは
音源で聞いても大好きなんだけど、ライブは数倍よかった。
ギターの「ヒロくん」と呼ばれている男の子が、なかなかキてるギターを弾く。
この方、全てのハモりもやるんだけど、すごいスネオの歌が好きなんだろうなぁ、と思える感じがする。でもってたぶんけっこう若いのにCharさんみたいなフレーズというか
Charさんがジミヘンのフレーズをパクった感じのギターを弾くのでちょっと驚いた。
なかなかキュートな男の子で、自分の息子が彼だったらいいのになぁ、とかちょっと思った。「自分の息子だったら」と考えるあたり、私もホントに歳とったな、と思う。
横に居た女の子たちが「曲やってる真っ只中で」お喋りをしようと、リアクション薄々ゾーンに居ようと関係なく楽しめたのだけれども
さすがに「てっぺん〜河合荘mix〜」あたりで私としてはもっと大盛り上がりしたかったんだけど(会場の奥2/3は十分盛り上がっていたのだけれど)、我がリアクション薄々ゾーンの皆さんは非常に大人しくってちょっと淋しかった。でも、このあたりで会場はものすごく暑くて、私も汗かいたり涙目になったりしていたので(涙目は個人的問題だが)コートなんか着たまま入ってしまった人は身動き取れなかったのかも(と好意的に解釈)。
アルバムの流れと同じような流れで来て、JETをやったときにはまたしてもちょっと涙目になった。MC変だけど。ふかわりょうに似てるけど。お肌のコンディションがさすがに30過ぎの男性を醸し出しているけれど。でも歌が素晴らしい。音がけっこう重目で。
本編はあっという間に終了してしまった。
アンコールで登場した時、お友だちがドラムの異変に気づく。
つられて私も一生懸命見てみると、髪型が変。ガタイがでかい。
曲が始まって照明がついてみてようやく分かった。「ゆうたろう」だ!
(スネオHPのトップに居ますので知らない方は見てみてね)
濃いなー。石原裕次郎風な人がスネオバンドのドラム叩く姿がめちゃめちゃ可笑しかった。
それにすごく上手かった。紹介される時、石原裕次郎風、ということでブランデー(本物かどうかはナゾ)まで持たされて可笑しい。会場もすごく盛り上がった。
アンコール、というにはかなり濃い内容で「第二部」みたいな感じ。
「フィルター」と「こうしてはいられない」が聞けて嬉しかった。
ラストにやった曲はアルバムの最後の曲だったっけな?
「何も生まれてない・・・」という歌詞の時にまたしても涙目になってしまった。
外に出るとびっくりするほど寒い!
お友だちにチャイニーズダイナーへ連れて行ってもらって
スネオ話しやらバイン話しやらを。
カネトさんの話しをする時の彼女が「乙女」なので、可愛らしかったし、なんか楽しかった。私もモリヤマ話しじゃ乙女ですもの(←馬鹿)。
誠さん話しも少しした。
話して涙目になるかと思ったけど、そうでもなかった。よかった。
料理も美味しくて満腹で、いい気分で帰宅。
明日は絶対道路が混んでいるだろうからいつもより早く寝ようと思ったんだけど
メールチェックしたら嬉しいメールが届いていて心温まったりしてるうちに
結局ネットを徘徊することに。
公の場から姿を消している彼女の、ある文章と画をめくっていたら
涙が溢れて止まらなくなってしまった。
自分の中における今回の話しはズッシリ重いんだけど、日常になりつつある。
でも、彼女と、彼女のことを思う時の自分は
なんだかまだまだ迷宮の中なのかもしれないな、と思った。

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